昭和53年4月の開園以来、幼稚園として仏教精神に基づきながら保育・教育を行ってきました。
平成27年4月に「幼保連携型認定こども園」となり、0歳児~就学前の子どもまでの保育・教育を行う園へと変わりました。
本園のシンボルマークは、創立20周年に制定しました。
このマークには次のような願いが込められています。
お釈迦さまは、生まれてすぐに七歩お歩きになりおっしゃった。
「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」
よく「自分が一番エライ!」という意味でこの言葉が使われますが、それは間違った使い方。
ホントの意味は、誰もが等しく最も尊い「いのち」をいただいて生まれてくるんだということ。
お釈迦さまはそれを代表しておっしゃっただけ。
「いのち」はいろんな人やモノとの出会いによって少しずつ「人」に育まれていく。
どうせなら心身ともに健やかに成長させてあげたいですね。
認定こども園たから幼稚園は、大切な「いのち」をお預かりし、大切に育むところ。
私たちは、どんな時にも自分を見失うことなく、たくさんのものを乗っけられる、頑丈な「こころの基礎」を築きたいと思っています。
大切な「いのち」そして「こころ」が、ホンモノに触れ、ホンモノを体験する。
そんな園生活を通して大きく成長し、大きくはばたいていって欲しいと願っています。